ホーム > 高等学校等クラブ スポーツ・地域振興助成事業 > 高等学校等スポーツ系クラブの素顔
恵那高校ボート部は、昭和40年の岐阜国体に向けて創設された伝統のある部であり、実績としては2名のオリンピック選手を輩出し、幾度となく全国大会で上位入賞を果たしてきました。今年は1・2年部員だけで29人となり、戦力的に充実した状態になっています。
この度の支援金により、念願のイタリア製舵手付クオドルプル艇を購入する事が出来ました。これにより男子舵手付クオドルプル種目の入賞を目指す気運が高まり、部全体のモチベーションも上がっています。ここ数年は、各種目とも惜しくもメダルには届かない結果となっていますので、これを機に入賞へ向けて全力で疾漕することを誓い合っています。
水球部では、平成15年度より岐阜県水泳連盟国体強化遠征により、スペインへの海外遠征を行ってきており、その遠征の成果がここ数年で少しずつ現れるようになってきています。
昨年(平成23年)は東海大会で優勝、国民体育大会ではベスト8入りを果たしました。上位8校の実力は伯仲しており、本校もじゅうぶん優勝圏内にあると考えています。
今回、練習用ゴールの新規購入支援をいただくことにより、フィールド練習を充実させ、さらなる競技力向上につなげたいと考えています。今年度は、全国高校総体でベスト4入りを果たし、国民体育大会で優勝することが目標です。
2005年の統合以来、下呂市で唯一の高校となった本校は、文武両道を目指し、運動系、文化系ともに部活動も活発です。とりわけ陸上競技部は県の上位校として常連であり、インターハイ・国体出場選手を有する強豪校として新たな伝統を築いています。
このたびは2年越しの支援を頂き「ハンマー投げ囲い」を設置する事が出来ました。回転競技は、投てき方向をコントロールするのが難しい競技です。事故防止はもちろん、距離を伸ばす為には、最高スピードで思い切り投げの練習を行う環境が必要になりますが、おかげさまでその環境を整備する事が出来ました。支援への感謝の気持ちを希望と勇気に変え、今後も益田清風高校の活躍が報告できるよう、各ブロックが切磋琢磨し、全力で全国制覇を目指します。
岐阜県立岐阜盲学校では、球技部、陸上部、柔道部、デジタルピストル部等の活動に盛んに取り組んでいます。中でもパラリンピック種目であるゴールポールでは、全日本ユースチームのメンバーが在籍。陸上競技でも障がい者スポーツ大会での優勝者が在籍するなど、今後も活躍が期待されるところです。
このたび、各部が共同で使用できるトレーニングマシンの購入費用を支援していただきました。これにより、並走・伴走が必要であったランニングも、選手が個々に、安全にトレーニングすることが可能となりました。基礎となる体力、筋力を強化することで各競技のスキルアップにつなげ、今後は国内大会で常に上位入賞、さらには世界を相手に戦うことができる実力をつけられるよう努力してゆきます。